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連載1のテーマは「アプリケーション パフォーマンス管理とは」。
4回に分けてアプリケーション パフォーマンス管理(以下APM)についてご紹介いたします。顧客満足度の高いアプリケーション サービスを提供するには、企業は、アプリケーションのパフォーマンスを常にモニタリング〜可視化し、アプリケーションの可用性を高いレベルで維持、管理しなければなりません。競合他社に対する競争優位性確保のため、SLA(Service Level Agreement、つまり「サービス品質保証」)を導入しているのであれば尚更です。こうした背景からも、アプリケーションの性能を監視、分析し、常に管理できる状態を保っておくことのビジネス上の重要性は、ますます高まってきています。 |
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前回までは、APMの必要性と実践の際のポイントについて述べてきた。1.3の今回からは、関連の深いITILというITサービス管理手法の視点から、APMの重要性を紹介する。 |

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すでにご存知の方も多いとは思うが、ITILの概要を改めてご説明しておこう。1980年代後半にイギリス政府は官公庁の情報化推進のために多くのIT投資を行った。しかし、そのいずれからも期待するだけの効果を得ることができなかった。そこで同政府は専門のプロジェクト・チームを発足させ、ITの活用に成功している先進企業などを調査分析し、その方法論をまとめた。そしてこの調査結果を、民間企業や公共機関においても活用できるガイドラインとしてまとめたものがITILだ。
ITILでは、システムとその運用管理を、業務を遂行するための「ITサービス」と捉えており、サービスの提供を最適化すること、高いROIで継続的な改善を行っていくことを目指している。こうした考えからITILでは日常の運用管理業務を「サービスサポート」と「サービスデリバリ」の2つの要素に切り分けている。 |

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「サービスサポート」とは、ITサービスに関する具体的な運用方法を記載したもので、IT部門でのサポート業務を構築するための手法である。一方「サービスデリバリ」とは、経営者層やユーザー部門に対し、把握の難しいITサービスを可視化させるためのプロセス手法をまとめたもので、ビジネスに近い視点でIT組織を把握することを目的としている。 |
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