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エンドユーザーの視点からアプリケーション・パフォーマンスを最適化し、ビジネスの成功を支援する『Vantage』

いくら最新のテクノロジを駆使したシステムでも、エンドユーザーが体験するアプリケーションのパフォーマンスが高くなければビジネスチャンスを失いかねません。
統合的なアプリケーション・サービス管理ソリューションに生まれ変わった最新の『Vantage バージョン9』は、
クライアントの視点から最適なアプリケーション・パフォーマンスを実現し、ビジネスの成功を支援します。

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ビジネスの成功はアプリケーション・パフォーマンスの確保がポイント

 ネット証券やオンラインバンク、旅行予約やオンラインショッピングなどインターネットを活用したビジネスモデルによって、ビジネスチャンスを拡大する。このような取り組みはすでに数多くの企業によって行われており、重要度を増しています。
 こうしたインターネット経由でのサービス提供は、予想外のアクセス数の急増による「レスポンスの劣化」や「システムダウン」といったシステムの障害が、直接ビジネスに影響を及ぼします。従来、情報システム部門(IT部門)は、システムインフラを構成するサーバーやネットワークなどリソースを中心とした監視を行い、インフラ性能の「部分最適」に焦点を当ててきました。
 しかし、ミッション・クリティカルなアプリケーションがインターネット上に展開される現在では、部分最適ではなく、アプリケーション・パフォーマンスに関して、エンドユ−ザーの視点から包括的にインフラを「全体最適」することを考慮しなければなりません。
 そのために、IT部門は運用管理しているシステムのサービス・レベルを保証するための基準を利用部門に提示し、それを遵守するためにアプリケーション・パフォーマンスに注目した統合的な監視を行う必要があります。

生まれ変わった『Vantage 9』がエンドユーザーのパフォーマンスを確保

 アプリケーション・パフォーマンスを最適化するには、エンドユーザーであるクライアントの視点からシステム全体を見直す必要があります。エンドユーザーが使用するアプリケーションだけでなく、それを支えるネットワーク、システム、ITマネジメントの最適化を図らなければなりません。
 今までの『Vantage』も、常にアプリケーションのパフォーマンスに最大の関心を寄せてきました。単なるネットワークの使用率やサーバーの負荷だけではなく、稼働しているアプリケーションのパフォーマンスを測定・分析することで、エンドユーザーが実際に感じるパフォーマンスに近いサービス・レベル管理(SLM)の指標を提供し、最適なパフォーマンスの確保を目指していました。
 「ITなくして経営なし」といわれる現在、マネジメント層にとって、必要なシステムをスピーディに構築するだけでは不十分です。一度構築したシステムでも、常にアプリケーション・パフォーマンスの最適化を図ることが求められます。こうした課題を実現するために、IT部門はアプリケーションの状況を多様な切り口でチェックし、パフォーマンスの最適化が必要となります(図1)。
 例えば、アプリケーションがスローダウンした場合、ITスタッフはその発生時刻、場所、原因を特定するために、ネットワーク上のアプリケーション、サーバー、データベースを徹底的に調査しなければなりません。原因を特定するには数時間あるいは数日を要する場合があります。
 そこで『Vantage 9』では『ClientVantage』を追加することで、統合されたパフォーマンス分析を可能にしました(図2)。『ClientVantage』は、エンドユーザーの視点からアプリケーションの可用性とパフォーマンスを監視し、エンドユーザーに影響が及ぶ前に問題を予測することができます。
 『ClientVantage』はアクティブ・モニタリング方式を採用し、スクリプトに記述されたトランザクションをワークステーション上で再現することによって、重要なビジネスアプリケーションの応答時間を測定し、SLAによって取り決められた規定のレスポンス基準値と照合。その結果、アプリケーションのパフォーマンスの低下が発生した際、自動的に原因箇所を突き止め、分析を行ってくれるところから、プロアクティブな対応が可能になります(図3)。
 生まれ変わった『Vantage 9』スイートは、エンドユーザー側のレスポンスを測ることでSLAを実現し、また、ネットワークやサーバーもアプリケーションをキーに継続的に監視することから、ITインフラストラクチャ上のアプリケーション・パフォーマンスの「全体最適」を実現するアプリケーション・サービス管理ソリューションです。

図1 エンドユーザーの視点から問題を切り分ける

 

図2 統合されたパフォーマンス分析
(click image to enlarge)

 

図3 事前に問題を予測し最適なパフォーマンスを確保 アクティブ・モニタリング方式(click image to enlarge)

クライアントの視点からのドリルダウンで原因を素早く特定

 『Vantage 9』スイートは、本番稼働前のパフォーマンスを予測する『Application Expert』に加えて、エンドユーザーの視点からパフォーマンスを測定する『ClientVantage』、ネットワークの視点からパフォーマンスを監視する『NetworkVantage』、サーバーの視点から監視する『ServerVantage』、アプリケーションの視点から詳細なパフォーマンスを分析する『Application Vantage』、キャパシティプランニングを行う『Predictor』、そしてサービスレベル管理コンソールの『VantageView』から構成されています。
 これらを統合して利用することによって、エンドユーザーが体験するレスポンスから、アプリケーション・パフォーマンスをエンド・ツー・エンドで測り、パフォーマンス低下の原因をサーバー、ネットワークおよびアプリケーションのどこにあるのかを迅速に切り分け、問題を未然に防止することによりビジネスへの影響を防ぎます。
●ドリルダウンで問題を容易に発見
 アプリケーション・パフォーマンスを確保するには、1つのインターフェースからドリルダウンを繰り返すことで原因を即座に特定することができます。企業内のあらゆるレベルを統括的に網羅し問題を特定、最適なパフォーマンスを確保することが可能となります。
 エンタープライズレベルでパフォーマンスを監視、パフォーマンスの低下は赤色で表示しますので(画面1、2)、ITマネージャーも容易に異常に気づくことができます。さらに、赤色部分をクリックすることで容易にドリルダウンを行うことができ、原因を特定することが可能です。
 例えば、ネットワークに原因がある場合、ドリルダウンを行うことによって容易に原因を特定できます(画面3〜5)。


(click to enlarge 画面1)
(click to enlarge 画面2)
(click to enlarge 画面3)
(click to enlarge 画面4)
(click to enlarge 画面5)