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新年度に向けて
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日本コンピュウェア株式会社
代表取締役
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梨澤 利隆
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厳しい時代を乗り切るIT戦略とは
新年度を迎え、日本の景気にもようやく明るい兆しが見えてまいりました。これは、多くのお客様が背水の陣で事業の選択と集中を行い、贅肉をそぎ落とし筋肉質の体制に転換した成果であろうと考えております。守りから、攻めの体制が整ったといえるかもしれません。そして、攻めのビジネスを推進するために、今、抑制していたIT投資が増えつつあると実感しております。
ただ、激しい競争を勝ち抜くためには、既存のIT資産を活用しつつ、新しいビジネスモデルにも対応できるシステムをいかにスピーディに構築するかが大きな課題となっています。そして、限られた予算を有効活用するために、コアコンピタンス以外の業務にはパッケージソフトを積極的に利用し、コアコンピタンスを担うシステムは自社開発で差別化することも求められています。
そのためには、従来からあるレガシー環境を活用しながら、Java、.NETをどう組み合わせてアプリケーションを開発するのか、今後の技術動向を見極めながら開発を進めることが必要です。さらにビジネスを成功させるには、多様なプラットフォーム上で稼働するアプリケーション・パフォーマンスのSLM(サービス
レベル マネージメント)の確保も求められます。これからは単なるシステム開発ではなく、有効なアプリケーションのスピード開発と、快適な稼働環境を確保しなければ、ビジネスの成功は難しい時代だといえます。
3つの柱で製品ラインナップを再編してお客様の課題にお応します
日本コンピュウェアでは、お客様が抱えているこうした課題の解決をお手伝いするために、昨年度から従来の製品ごとの縦割り体制を、お客様の立場からのソリューションを考慮した体制に変更し、ようやく定着してまいりました。また昨年は、マルチプラットフォーム開発環境をサポートするために、Javaや.NET対応の新製品を投入し、お客様から高い評価をいただくことができました。今年度は、そうした評価を基に、経営メリットにつながるさらなるソリューションの提案をさせていただきたいと考えております。
さらに、ワールドワイドレベルでは、アプリケーションの開発生産性向上、アプリケーションの品質向上、アプリケーションのパフォーマンス強化という3つの柱で、製品ラインナップの再編成に取り組んでおります。これは、プラットフォームを意識することなく、ビジネスを支えるアプリケーションのスピード開発と、運用レベルでのSLMを実現することが目的です。日本においてもこの3つの柱をベースにした種々の製品を、お客様の課題にお応えできるソリューションとして提供できると考えております。
経営力強化に直結するソリューションを提供します
ややもすると開発ツールは現場レベルの専門的なものと捉えられがちでしたが、総力戦となっている今日、ビジネスを推進するアプリケーションのスピード開発と稼働状況が経営を左右することが認識されるようになりました。アプリケーションを24時間365日、最大のパフォーマンスで稼働させることが経営力強化につながります。そうした意味で私たちのソリューションをご活用いただき、厳しい状況を勝ち抜いていただければと思います。今年度は特に、費用対効果に厳しい要職の方々にご納得いただける形でソリューション提案をさせていただきます。
その一環として、昨年から、すでに当社の製品をお使いのお客様に対して、経営に役立つ活用促進の提案を行ってまいりました。今年度は、さらにお客様の懐に飛び込み、お客様とともに考え、課題解決につながる定量的なソリューションを提案する体制を強化してまいります。お客様の元に当社の営業マンが伺った際には、お客様の抱えている課題をご提示いただき、システムを活かすソリューションを提案させていただくことで、より高い顧客満足度を得られる企業となるべく邁進してまいる所存です。
末筆ではありますが、皆様のご健勝と益々のご発展をお祈りするとともに、今後とも日本コンピュウェアに、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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