プレスリリース

2006年3月14日
日本コンピュウェア株式会社

日本コンピュウェア、
Microsoft Visual Studio 2005対応 エラー シミュレーションツール
DevPartner Fault Simulator 1.5 日本語版を販売開始

〜 例外処理テストの自動化でカバレッジ100%を目指し、.NET開発の品質向上を支援 〜

日本コンピュウェア株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役:梨澤利隆、以下コンピュウェア)は本日、エラーシミュレーションツール「DevPartner Fault Simulator 1.5 日本語版」を販売開始することを発表いたしました。

昨今、ビジネスの多様化やそのスピードを受け、アプリケーションはますます複雑になり、エラー処理や例外処理の記述漏れや、十分なテストの実施が難しくなっています。また、この予期せぬエラーの対処が完全でないために起こるシステム障害によって、大きなダメージを受けている企業は少なくありません。
アプリケーション開発の際、こういったエラーを未然に防ぐための処理の記述が例外処理です。この例外処理のコードはアプリケーションコード全体の30〜40%を占めていますが、そのテストについては、ハードウェア、テストプログラムの作成といったテスト環境の構築に必要な工数や予算を十分に確保できないため、多くの開発プロジェクトでテストが実施されていないのが実情です。また、例外処理のテストを実施するには、開発者の豊富な経験と知識が要求されるため、そのスキルを持ったリソースの確保も大変です。

例外処理テストを短期間、低コスト、そして安全な環境で実施

今回販売するDevPartner Fault Simulator 1.5日本語版は、Visual Studio2005/Visual Studio .NET 2003の統合開発環境に統合して利用でき、「.NET Frameworkの例外」とネットワークの切断やディスクフルといった「環境例外」をシミュレートして、例外処理のデバッグとテストを支援するエラーシミュレーションツールです。
これにより、これまで工数を費やしていたテスト環境の構築に手間を掛けることなく、また、Visual Studioの統合開発環境やデバッグ対象以外のアプリケーションに影響を与えずに、例外処理コードの不具合を迅速に特定し、適切な例外処理が記述されているか検証できます。
しかも、DevPartner Fault Simulatorを単体で使用すれば、システムテストの段階でテスト担当者が環境例外をシミュレートし、結果を開発者に提供して修正を求めることが可能になるなど、高い信頼性をもったアプリケーション構築を実現します。

■ マイクロソフト株式会社
執行役 デベロッパー&プラットフォーム統括本部長 鈴木 協一郎様のコメント

「このたびの日本コンピュウェア株式会社様による Visual Studio 2005 対応のエラーシミュレーションツール、「DevPartner Fault Simulator 1.5 日本語版」の販売開始、誠におめでとうございます。ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)を考慮する上で、テストは重要な要素の1つです。Visual Studioと高度に統合されたテストツールを用いることによって、アプリケーションの信頼性をさらに高めるだけでなく、開発プロセス全体を通じた生産性の向上が期待できます。「DevPartner Fault Simulator 1.5 日本語版」により、Visual Studio を中核としたソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)への取り組みがより一層加速するものと期待しています。」

■ 株式会社豆蔵
ES事業部 シニアコンサルタント 大西 建児様のコメント

「『テスト実施不可』となるテスト項目中に例外処理の占める割合が高いことは珍しいことではありません。プロダクトの品質を確保するため、コードに手を加えるなどしてテストを実施できるようにする負担は、開発者にとって決して少なくありません。Devpartner Fault Simulatorを使用することにより、開発者はこのような負担から開放されることになるでしょう。また、テスト対象の安全性を検証し、品質を保障するためのツールとして活用できることも、ユーザーにとって大きなメリットになると期待しています。」

■主な新機能

1. Microsoft Visual Studio 2005への対応
2. DevPartner Studio 8.0との連携でコード カバレッジ情報が取得可能
例外処理テストのカバレッジは難しいとされてきましたが、DevPartner Studio8.0のカバレッジ分析機能との連携により、DevPartner Fault Simulator 1.5で実施された例外処理テストのカバレッジ情報を収集することができます。これにより、例外処理コードを含むアプリケーション コード全体のカバレッジ情報の取得が可能です。

■製品特徴

項目

内容

適用可能な例外
(一部抜粋)

・.NET Frameworkの例外(.NETシステム関数)

System

System.String
System.Buffer
System.Boolean

System.Text

System.Text.RegularExpression System.Text.Encoder
System.Text.Decoder

System.Net

System.Net.SocketPermission
System.Net.HttpWebResponse

System.Collections

System.Collections.lenumerator

System.Data

System.Data.DataColumn
System.Data.DataSet

環境例外
 ・メモリ/ディスクの領域不足
 ・ネットワーク問題
 ・ファイルやベースのアクセス
 ・レジストリへのアクセスなど


ソースハイライト機能

ソースコード中に例外が発生する箇所を波線で指摘し、例外処理の記述を促す。
また、開発者にどんな例外が発生するかのアドバイスを提供
(この機能はVB.NET、C#に限定)

3つの利用形態

・Visual Studioの統合開発環境に統合して利用
・単体で起動しEXEファイルを対象に利用
・バッチファイルによる自動実行

シミュレーション結果

・どこで、どのような例外が発生し、どのような流れでハンドリングされたのか、例外処理の挙動からその例外処理が適切であるかを確認できる
・シミュレートさせた例外一覧からソースコードへジャンプし、容易に問題箇所を特定


■システム要件

ハードウェア

CPU:Pentium III 733MHz以上(1GHz以上を推奨)
メモリ:512MB以上
ディスク:500MB以上
解像度:1024×768以上

OS

Windows 2000 Professional SP4以上 + IIS 5.0
Windows 2000 Server SP4 以上+ IIS 5.0
Windows 2000 Advanced Server SP4以上 + IIS 5.0
Windows XP Professional SP2以上(32bit)+ IIS 5.1※1
Windows Server 2003 Standard Edition SP1以上 (32bit)+ IIS 6.0
Windows Server 2003 Enterprise Edition SP1以上 (32bit) + IIS 6.0
Windows Server 2003 Web Edition SP1以上 (32bit) + IIS 6.0

対応統合開発環境

Visual Studio 2005/Visual Studio .NET 2003

対応言語など

Visual C#、Visual Basic .NET、Visual C++ ※2

※1 Window XP Home Edition、Tablet PC Edition、Media Center Editionはサポート対象外です
※2 Visual C++は、環境例外のシミュレーションのみが対象です。


■出荷開始と標準価格

    DevPartner Fault Simulator 1.5 日本語版
    出荷開始:2006年3月14日
    標準価格:\600,000(1コンカレント ユーザー)

    * 初年度のサブスクリプション契約の費用が含まれています。
    * 消費税別の金額となります。

■コンピュウェアについて
コンピュウェア コーポレーション (NASDAQ: CPWR) は、企業経営とIT資産価値の最大化を支援するためのソフトウェアとサービスを提供する世界的なリーディング カンパニーです。コンピュウェアのソリューションは、開発期間の短縮、品質の向上、ビジネスを支えるアプリケーションのパフォーマンス強化を実現します。1973年に設立されたコンピュウェアは、Fortune 100社中90%以上を含む世界23,000社の大手企業のビジネスに貢献しています。
詳しくはhttp://www.compuware.com/をご覧ください。

■日本コンピュウェアについて
日本コンピュウェア株式会社は、米国コンピュウェア コーポレーションの日本法人として1992年に設立され、コンピュウェアの製品及びサービスの日本市場における販売とサポートと各種サービスの提供を行なっています。
詳しくは、http://www.compuware.co.jp/をご覧ください。

本件に関する報道関係者のお問い合せ先
日本コンピュウェア株式会社
マーケティング本部 広報企画
担当:斉藤 久美子、吉田 廣司
TEL:03-5473-4530, FAX:03-5473-4528
E-Mail:marketingjapan@compuware.com