Success Story

株式会社NTTデータシステムズの国産ERPパッケージ『SCAW』の信頼性を支える4GL『Uniface』の優れた開発生産性と実行環境
| NTT データシステムズの『SCAW (スコー)』は、優れた国産ERPパッケージとして、日本企業固有のニーズと、変化するビジネス環境へ対応することで高い信頼性を得ている。その開発と実行環境のベースとなったのは、常に業界標準テクノロジーを取り入れ、高い生産性を維持してきた、『Uniface』の17年に及ぶ“継続性”の実績だった。 |

日本のビジネスを知り尽くした国産ERPパッケージとして
株式会社NTTデータシステムズは、1985年に設立し、1991年に東京NTTデータ通信システムズ株式会社として、ITスキル・業務知識・開発力の三位一体を基盤とした企業パワーを発揮してきた。
2002年にはNTTデータのSCAW事業と一体化し、SCAWビジネスにおける中核の役割を担うと同時に社名を現在のものとした。
ERP/基幹業務システム開発やアプリケーションパッケージ、ネットワーク構築、アウトソーシングサービスなど、トータルなソリューションの提供を推進している。
同社が提供するERPパッケージSCAWは、NTTデータグループの一員として今日まで多くの企業システムの構築を進めてきた経験と、ノウハウを結集したパッケージとして、高い評価を得ている。海外製ERPの多くは、ワールドワイドなビジネス展開を図る超巨大企業の業務改革運動を起源としていることから、規模やコスト等の面で中堅規模の企業には導入が難しかったのも事実だ。また、そもそも日本の商習慣やビジネス特性が考慮されていないので、「既製服に身体を合わせる」といった不合理さを招いており、各社が独自の機能をアドオンするなど、実際にはパッケージ本来のメリットが享受しにくい上に、さらにコストも「アドオン」されている感も否めない。
これに対してSCAWは、日本の商習慣やビジネス環境を熟知し、日本のビジネス市場のために開発された製品だ。中堅企業を中心とした企業群をはじめ、連結決算の下で経理システムの統一を図り、関連会社を含む収益構造全体に対する透過性強化を図りたいとする大企業やそのグループ企業での導入も進んでいる。それを証明するものとして、2004年7月には500社、700システムの導入を達成したのである。

4GLならではの『Uniface』の開発生産性の魅力を発揮
SCAWは、日本企業の要望やビジネス環境の変化を採り入れながらバージョンアップを重ね、常に「痒いところに手が届く」国産ERPパッケージとしての進化を遂げてきた。そんな進化を背後で支えてきたのは、コンピュウェアの開発フレームワーク『Uniface』である。
SCAWの開発は1992年に遡るが、その開発環境の決定に際しては、製品として高い安定性と信頼性が実証されていること、さらに各種DBやさまざまな開発プラットフォームとも親和性の高い柔軟性を築いていることが評価され、『Uniface』が選択されたのである。
「SCAWは財務会計を中心に、人事管理/営業管理/生産管理というモジュール展開を図っています。その中でも財務管理は、企業活動の核として、堅牢な信頼性を継続的にキープしていかなければなりません。したがって開発環境自体も、常に進化を遂げながらも将来にわたるサポートが保証されるものである必要があるのです。その意味でも『Uniface』の選択は正しかったと自負しています」(油野部長)
現在SCAWは、同社とNTTデータ、およびその各地域会社、そして外部代理店企業群という3つのチャネルで、全国のユーザーへの提供とサポートが行われている。
「直感的にハンドリングできる高い操作性を持つ4GLベースの『Uniface』は、代理店教育などでも非常にスムーズな理解と習熟を得ることができるので、助かっています。SCAWの開発当初、4GLは世界的ブームともいえる流行でしたが、現在も継続的に進化しサポートされているものは『Uniface』くらいですね。4GLのその生産性は再度評価されるべきだと思います」(片山課長)
実際、『Uniface』の世界のユーザーの95%が、メンテナンスサポートを受けていることからも、その魅力を知った開発者が継続して活用し続けていることがわかる。また最近では、「確かにJavaの開発パフォーマンスも魅力的だが、エンジニアの不足や育成負荷が重たい」、あるいは「VBでは、堅牢で継続性のある開発には制約を感じる」といった声を、耳にすることも少なくない。そんな中で、第三のフレームワークとして『Uniface』を再評価する動きが、活性化してきているのである。

さらに成長し続ける国産ERPパッケージとして
NTTデータシステムズからは、『Uniface』に対して毎年多くの改善要求が出されており、それが『Uniface』をさらに鍛える糧となっているのも確かだ。3年後にSCAWの導入企業1000社を達成したいとする同社は、その絶対数を上げながら、外販比率を向上させてゆくことに主眼をおいている。
「そのためには、さらにパートナーの輪を広げていかなければなりません。市場の活性化や人的リソースの拡大という意味からも、日本における『Uniface』の認知度をさらに上げていただき、ユーザー数を広げていってほしいですね」(飯泉事業部長)
SCAWは、さらに裾野を広げながらさまざまな業務と連携し、ビジネスプロセスの自動化を実現するフレームワークに向かおうとしているのである。つまり、今までビジネスプロセスを分断していた社内の各部門間、さらに企業間の枠組みを越えたバリューチェーン全体で、スムーズなデータ連携を図るコミュニケーションを実現しようということだ。今後のプランとして、フロントはNTTデータのグループウェア“IntraMart”を活用して、誰もが簡単に扱える柔軟なインターフェイスの下にワークフローを実現(『SCAW
Frontizm』)。そしてバックエンドのERPであるSCAW。それらを有機的につないでデータ統合を実現する『SCAW eTrans』。これらの3層構造TLAP(TriLayeredArchitecturePackage) で、情報資源を具体的な戦略やアクションに結実させるトータルソリューションを目指そうとしている。


※文中に記載された名称は、各社の商標または登録商標です。
全文をPDFでダウンロードする
|
キーファクト
株式会社NTTデータシステムズ
- 設立:1985年12月
- 資本金: 8億円(NTTデータ75%、NTT25%)
- 社員数: 559名( 2004年4月1日現在)
- 事業内容:情報処理システムのコンサルティング、システム企画ならびに販売、システムの開発、賃貸および保守の受託
- 情報システムにかかわるソフトウェアまたはハードウェアの販売、賃貸、ならびに開発及び保守の受託
- 電気通信役務の提供
- 情報処理システムにかかわる電気通信工事およびその他の設備工事の請負
- 上記に関する調査、研究および研修の受託
URL:
http://www.nttdsys.com
インダストリー:
ERPパッケージ開発・販売
チャレンジ:
ビジネスフレームワークを形成するSI カーネルとして、信頼性の高い開発環境を採用し、日本のビジネスに最適化されたERPパッケージとしての品質と生産性、バージョンアップや機能追加などを含む市場投入速度の向上を、同時に達成したい。
コンピュウェアからの解答:
長年にわたって、国際的な実績の中で証明された『Uniface 』の信頼性と、明確なロードマップに沿った進化、そして継続性のあるサポートを提供。さらに、ラボとの連携できめ細かな改善要求への対応を実現している。
コンピュウエア ソリューション:
|
|
 |
「高い信頼性を持った柔軟なフレームワークの下で、4GLによる対話形式で生産性の高い開発が図れること。それが、『Uniface』を選んだ最大の理由です。会計制度変更への対応なども迅速に進めることができ、SCAWの品質の確保と新機能リリースのスピードアップにとても貢献しています」
取締役
SCAW パッケージ事業部
事業部長 飯泉 秀行 氏
|
 |
「往々にして外資系ソフトウェアベンダーは、日本市場にドライな傾向がありますが、コンピュウェアは我々の改善要求をしっかりエスカレーションして『Uniface』のバージョンアップに反映させています。ラボとの連携も緊密で、万一すぐに反映されない場合にはも、その理由やタイミングをレポートとして提出してくれるので納得できます」
SCAW パッケージ事業部
パッケージ営業部
部長 油野 達也 氏
|
 |
「今後も、ロードマップに沿った『Uniface』の継続的なサポートとともに、今後も新しく出てくる種々のテクノロジーへの対応など、さらに積極的に取り組んでいただくよう、お願いしたいですね」
SCAW パッケージ事業部
パッケージ営業部
課長 片山 祐美 氏
|
|
|