Success Story

コーディング・ルールの統一を通じて、開発効率の向上、クオリティアップに、DevPartner Studioの効果は『期待以上』。
| アプリケーション開発で、人員が増え、開発期間が長くなるほど、統一が難しくなるコーディング・ルール。しばしば開発を中断させ、納品後もトラブルの温床となるこの問題のために、NECインフロンティアが選択した解決策はDevPartner
Studioの採用だった。 |

さまざまな業種向けに開発を幅広く手がける第一線で。
ブロードバンド、ワイヤレス、IPネットワーク時代にふさわしい端末機器とシステムソリューションを提供しているNECインフロンティア株式会社。21世紀を迎えた2001年の6月に、日本電気株式会社のPOS端末/キーテレホン事業部門を日通工株式会社と統合して誕生したフレッシュな会社だ。
ネットワーク系システムをはじめキーテレホン、無線機器、情報端末、さらにPOS端末やウェブ端末、デビット・クレジット端末等、さまざまな部署がある中で、ソリューション事業部・第四システム部は、多業種にわたる顧客にソリューションやアプリケーションを開発・提供している部門だ。
製造業のソリューションをはじめ、最近ではWebによるバス運行状況表示といった公共性の高いものから、携帯電話による商品レンタル・在庫管理といったネットワーク系まで、多彩なソリューションを一手に担っている。
2001年10月、第四システム部では、さらなる品質の向上、生産効率の向上が課題として話し合われ、そのための方策としてまず、コーディング・ルールの統一を図るべく検討を始めた。

たった一行のコーディングに悩まされ、振り回されていた。
NECインフロンティアでは、システム/アプリケーション開発にあたって、社員の他に外部協力会社とも連携しながら作業を進めている。人員を投入することで開発スピードは上がるが、反面、コーディング・ルールが統一されない傾向があり、それがメンテナンスや仕様変更の際に大きな問題となっていた。納品後、仕様変更の要請がありプログラムを開けたところ内容が理解できずに結局最初から書き直す、あるいは、納品先でトラブルがあり出向いて原因調査したところ、たった一行のコーディングのトラブルだった、ということもあったそうだ。
また、新人社員が数多く入社するため、プログラムの書き方とレベルをキャリアのある社員と合わせる必要性も生じてきた。
4〜5年前にも、コーディング・ルールの統一規約を社内作成して試したが、協力会社を含めたスタッフ全員への浸透は難しかった。各種ツール類の導入も検討されたが、適当なものは見あたらなかったという。そんな中、今回再度のチャレンジでクローズアップされたのがコンピュウェアのDevPartner
Studioだった。

「期待以上」の機能で、開発効率と品質がUP。
「DevPartner Studio導入の効果は、期待以上でした」と語るのは今回のコーディング・ルール統一にあたった部内ワーキンググループのリーダー、平田氏。そのメリットとして次の点をあげた。
- プログラム作成後、DevPartner Studioに通すだけで、誰でも簡単にコーディング・ルールのチェックができ、部内での統一が果たせた。
- 開発期間が長いと、その間に書き方が変わる場合があるが、そういう場合も簡単にチェックできるようになった。
- プログラムを書いた時点ですぐにテストでき、開発中の効率と安心感が高まった。
- コーディング時点の品質、製品への信頼感を、さらに向上させることができた。
- テスト用に挿入した変数など、使われてない変数のチェックができ、よりよい製品を納品できるようになった。
- コーディング時点でのトラブルが減少し、その対応のための手間や時間が削減できた。また、そのため本来重要なロジックに意識や作業を注入できるようになった。

開発の現場で、絶大な信頼を獲得。他部門での使用も検討中。
加えて、コーディング・ルール統一のほかにも以下のメリットをあげた。
- メモリ・リークの調査に活用し、短期間で的確に問題解決できた。
- メトリクス分析でプロシージャごとの複雑度が検出できるため、複雑すぎるプロシージャは分割するなど、誰にでも分かりやすいプログラミングにも役立ち、カバレッジ測定による定量的な品質評価にも寄与している。
これらは、機能検出からカバレッジ分析、パフォーマンス分析などソフトウェア開発のライフサイクルを幅広くカバーするDevPartner Studioならではのメリットといえる。
現在、DevPartner Studioは第一から第四まであるシステム部のうち、第四システム部で使用されているが、これを他の3つの部でも標準的に使用しようとする動きがあるそうだ。
これほどまでに絶大な信頼を得ているDevPartner Studio、その名の通り、今後もソフトウェア開発の現場で良きパートナーであり続けるのは間違いなさそうだ。

※文中に記載された名称は、各社の商標または登録商標です。
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キーファクト
NECインフロンティア株式会社
- 資本金:103億3千1百万円(東証1部上場)
- 従業員数:1,550人 グループ全体 3,600人
- 売上高:単独:約953億円、連結:約1246億円 (2002年3月期)
- 拠点:国内48カ所 海外駐在員事務所 2(北京、ドバイ) 海外技術拠点 1(シリコンバレー)
URL:
http://www.necinfrontia.co.jp/
インダストリー:
システム・ソリューション開発
チャレンジ:
各種アプリケーション開発現場において、開発中の修正や納品後の仕様変更などでプログラミングに手間取ることがあり、それが開発のスピードや効率、品質を下げていた。そうした問題を根元的に解決するために、社内・社外の開発グループでのコーディング・ルールの統一を図った。
コンピュウェアからの解答:
コーディング・ルールのチェックをするCodeReviewをはじめ、エラー検出機能を備えたDevPartner Studioを開発支援ツールとして提案し、課題を解決。
さらに、デバッグからカバレッジ分析、パフォーマンス分析など、アプリケーション開発のライフサイクルをカバーする豊富な機能で、コーディング・ルールの標準化以外の面からも開発効率や品質向上に大きく寄与している。
コンピュウエア ソリューション:
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「ひと目、見た時に「これだ」とピンときました。導入を検討する際に、DevPartner Studioのデモをコンピュウェアの方から受けました。その時に私たちが求めていた機能がすべて含まれていたと思いました。ですから、他に検討した競合製品はなかったですね。最初は私たちでツールを作ってしまおうか、とも考えていたのですが、なかなかそういう時間はないですし、DevPartner
Studioがあればほとんど問題解決でしたからね。」
「DevPartner Studioを部内全員で標準的に使ってゆくために、専用のウェブサイトを開設しています。そこには、インストール方法や使い方、設定のしかたなどをまとめてあります。それと、デバッグ系の機能など、DevPartner
Studioには今後も利用すべき多彩な機能があるので、そのために必要なルールづくりなどもこれから進めようとしています。」
NECインフロンティア株式会社
国内営業事業本部
ソリューション事業部
第四システム部
主任 平田 修氏
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平田氏を中心に、ワーキンググループのメンバー。
左は西濱静香氏、右は本郷めぐみ氏。
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