Success Story
『Uniface』の活用により、部門ごとに散在するデータベースを統合し、全社顧客管理システムを構築
2006年をメドに全システムをオープンソースで再構築を目指す1945年の創立以来、「読者と共に」をモットーに、時代をリードするさまざまな雑誌を刊行し成長してきたマガジンハウス。 一方、同社のシステム部門では、業務の効率化とコスト削減を目指して、基幹系をはじめとする全システムのオープンソースによる再構築に取り組んでいる。そして、そのシステム開発のほとんどを、社内情報システム部のメンバー自らが行っている。 マルチベンダ対応の開発プラットフォーム『Uniface』を導入して、全社顧客管理システムを開発マガジンハウスがコンピュウェアのモデルベース開発/実行フレームワーク『Uniface』を導入したのは、開発だけでなく、データの移行ツールとして使えることが大きな理由だった。同時に、ホスト側のメインフレームにあるデータを加工するために、コンピュウェアのレガシーファイル/データ管理ツール『File-AID』も併せて導入して活用している。 部門ごとに管理していた顧客データを効率的にOracleに統合同社は『Uniface』の導入時、Ingresのエンジンを使用しており、それまでホストと連携させていたIngresのデータを、そのままスムーズに移行できるか否かをポイントとして考慮した。そこで導入後、Ingresとメインフレーム、Windowsの各システムにそれぞれ異なったファイル形式で格納されていた、宣伝、販売など部門ごとのデータを『Uniface』を介して効率的にOracleデータベースに統合することで、全社顧客管理システムを開発することができた。その結果、儀礼の書状や季節ごとの贈答の発送に際し、的確な送付先確認やランク付けなどを一元的に管理することができるようになった。
作業も簡単で凝った使い方ができると評価『Uniface』はSQLServer、OracleおよびDB2などの多様なデータベースシステムに対応している。『Uniface』が各データベースへのリモートアクセスを管理するので、開発者は複雑なデータベースごとの入出力プログラミングから解放され、固有のDB、DBMSに縛られることのない開発を行うことができる。 高い開発生産性を実現する『Uniface』の開発手法『Uniface』は非常に高い生産性を持った開発ツールで、初心者でも短期間で習得できるため、Javaなどのようにコストの高い技術者を必要とせず、信頼性の高いアプリケーションを自動生成することが可能だ。これは、『Uniface』のアプリケーション開発がモデルベースの開発手法を採用していることによる。開発者はビジネスプロセスの詳細モデルを作成し、次にモデルを実装するコンポーネントを作成。最後に複数のコンポーネントを組み合わせて、アプリケーションを組み立て、それを結合することにより実行することができるからだ。 今後も開発現場で使える操作性に優れたツールの提供を要望現在まで同社では『Uniface』をベースにした全社顧客管理システムを使い続けることができているが、自社の開発・運用を基本にしているため、「開発スタッフにとって、操作性が馴染みやすく、安定的に使えて、誰がみてもメンテナンスできるものを開発できるツールがベストだ」と考えている。そうした観点から、今後もコンピュウェアに対して、時代の流れを先取りしながらも、「開発現場で確実に使えるような、真に必要とする機能と操作性を備えた、信頼性のあるツールの提供」を期待している。 ※文中に記載された名称は、各社の商標または登録商標です。
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