Success Story
より優れたアプリケーション・パフォーマンスの提供が最善のポリシー
ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社は、今から75年以上も前に、田園地帯のファーム・ビューロー・フェデレーションのメンバーを対象とした保険および投資サービスを提供しはじめた。当時、メンバーのほとんどは、米国中西部の農場または牧場労働者だった。今日、ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社は、田園地帯だけでなく都市近郊や都市部の個人と企業に対しても、幅広い保険および金融サービスを提供するまでに成長した。 現在、同社には800人を超える販売員がいて、中西部の顧客と取り引きしている。販売員が保険証券を作成する作業は、デスクトップ・コンピュータから同社のメインフレームでホスティングされている保険情報へ、いかに迅速でタイムリーにアクセスできるかに左右される。アプリケーションの速度が低下していると販売員が指摘しはじめた時、ファーム・ビューローの情報オペレーション部門は問題の追究に取り掛かった。 「アプリケーションはきわめて遅くなっていました。我々のユーザーは、処理時間に多大な遅れが生じているのを感じていました。しかし、アプリケーションのアーキテクチャが複雑だったため、我々がボトルネックの場所を特定するのは非常に困難でした。もし販売員が保険情報にアクセスできなければ、証券を作成できないのです」と、プライス氏は言う。 原因の追求プライス氏のチームは、当時持っていたツールやアプリケーションのログ・ファイルから、どこかにボトルネックがあることは解っていた。しかし、これらのツールでは、問題がどこで起こっているのかを特定できなかった。 「プロトコル・アナライザーを使って、タイムアウトの原因を探そうとしました。実際にこのツールは果たすべき役割を果たし、我々は、アナライザーからのパケット・デコードを調べました。しかし、多数のソフトウェア・プラットフォームとインフラストラクチャを持つこのアプリケーションに対して、複雑に統合しているあらゆるポイントからこれを実行しているのでは、原因を究明するまでに長い時間がかかることは明らかでした」と、ネットワーク・サービス管理者のマット・エバンソン(Matt Evanson)氏は振り返る。 「私たちは、アプリケーションを断片ごとに見て、リアルタイムにトラブルシューティングをしようとしていました。スタッフがそれに費やす時間とコストだけを取っても、これは高くつく問題になっていました。そこでコンピュウェアの担当者に連絡し、ApplicationVantageのデモンストレーションを依頼したのです」 パフォーマンス問題を特定する:ApplicationVantageApplicationVantageは、本番稼働しているアプリケーションのパフォーマンス問題を特定し、解決へと導く。重大な業務を遂行するアプリケーションの詳細なトラブルシューティング分析を提供することにより、ApplicationVantageは、クライアント、ネットワーク、サーバー、あるいはアプリケーションそのものに対する劣悪なエンドユーザーへのレスポンス時間の原因を特定する。 「他のアプリケーション・パフォーマンス・ツールとの比較で、高く評価されているのを見たことがありました。そこでコンピュウェアの担当者に対して『問題がどこにあるか、ApplicationVantageによって把握できるようになるのなら見てみたい』と言ったのです」と、エバンソン氏は語る。 短いデモンストレーションの結果、ApplicationVantageは、アプリケーションからある程度の情報をキャプチャした。しかし、ファーム・ビューローのITチームはさらにデータを収集したかったため、1晩試すことができる評価版を求めた。「私がこのツールに感服したのは、ここでの体験でした。コンピュウェアの担当者は、2、3のデータ・キャプチャを実演した後、評価版を置いて帰りました。その夜、アプリケーションが使い易くなる時間帯を見計らって、私は製品を使ってみました。ApplicationVantageの使い方を教わったことはまったくありませんでしたが、私はボトルネックがどこにあるかを絞り込むことができたのです」と、エバンソン氏は言う。 問題は、メインフレームの処理と応答が終了するのを、中間階層にあるサーバーが長時間待たされている、という点だった。この情報を得てITチームはさらに深く追究し、特定のボトルネックを探した。その結果、DNSのルックアップが問題だった。 「知識は力となる」とプライス氏は言う。 製品だけではないコンピュウェアのサポートApplicationVantageは現在、稼動中および開発にあるアプリケーションのパフォーマンス問題をチェックするため、日々活用されている。 ネットワーク・アナリストのトッド・バーケンホルツ(Todd Birkenholtz)氏は言う。「ApplicationVantageを毎日使っています。インストール直後は、すべてのアプリケーションを調べ、それぞれがどのように動作しているかを理解し、異常な点を探しました。今では、アプリケーションについて過去の記録に基づく考察ができます。どれかひとつが機能停止や問題を起こしはじめれば、過去にさかのぼって何が変わったのか、その変更がネットワーク帯域にどう影響しているかを理解できます」 バーケンホルツ氏は、ApplicationVantageの長所を実例を交えて紹介してくれた。「最近、ミネソタ州のオフィスで、ネットワークから切断されることが増えていることに気づきました。我々のオフィスはアイオワ州ウエスト・デモインズにありますが、ApplicationVantageを使って、あるDHCPサーバーが問題となっていることを把握しました。ApplicationVantageがなかったら、ミネアポリスに赴いて、ネットワークにアナライザーで調査しなければならなかったでしょう。そして、その間の2〜3日、ミネアポリスのオフィスはネットワークから外されたままの状態でした。ApplicationVantageがあったからこそ、数時間で問題を解決することができました」 ファーム・ビューローのITチームを感心させたのは、ApplicationVantageのパフォーマンス・ボトルネックを検出する能力だけではなかった。 「コンピュウェアの営業とサポート・スタッフには驚きました。彼らのようなサービスを提供できる会社は、そう多くはないでしょう。我々が使えるようにデモを提供してくれましたが、それも実に迅速に来てくれたのです。我々に製品を売ることだけでなく、我々の問題を解決することに関心を抱いてくれていることは明らかでした。 ※この内容は米国における事例であり、日本ではサポートされない製品・サービスが含まれていることがあります。
|

