Success Story


ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社

より優れたアプリケーション・パフォーマンスの提供が最善のポリシー

想像してみてほしい。ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社は、米国中西部の350カ所に800人の独立販売員を抱えている。それぞれが、メインフレームのホスト・システムに接続されたNTサーバーを介して、56Kのフレームリレー・ネットワーク上で重要な保険アプリケーションにアクセスしている。販売員のなかには、顧客のために必要な情報を得るのに、数秒と言わず場合によっては数分も待たされている者がいる。また、そもそもまったく情報を得られずにいる者さえいる。同社の情報オペレーション・ディレクター、テリー・プライス(Terry Price)氏にとって、これこそが解決しなければならない問題だった。しかも迅速な解決が求められる。選択したソリューションは、コンピュウェアのApplicationVantageだった。




  
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ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社は、今から75年以上も前に、田園地帯のファーム・ビューロー・フェデレーションのメンバーを対象とした保険および投資サービスを提供しはじめた。当時、メンバーのほとんどは、米国中西部の農場または牧場労働者だった。今日、ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社は、田園地帯だけでなく都市近郊や都市部の個人と企業に対しても、幅広い保険および金融サービスを提供するまでに成長した。

現在、同社には800人を超える販売員がいて、中西部の顧客と取り引きしている。販売員が保険証券を作成する作業は、デスクトップ・コンピュータから同社のメインフレームでホスティングされている保険情報へ、いかに迅速でタイムリーにアクセスできるかに左右される。アプリケーションの速度が低下していると販売員が指摘しはじめた時、ファーム・ビューローの情報オペレーション部門は問題の追究に取り掛かった。

「アプリケーションはきわめて遅くなっていました。我々のユーザーは、処理時間に多大な遅れが生じているのを感じていました。しかし、アプリケーションのアーキテクチャが複雑だったため、我々がボトルネックの場所を特定するのは非常に困難でした。もし販売員が保険情報にアクセスできなければ、証券を作成できないのです」と、プライス氏は言う。

原因の追求

プライス氏のチームは、当時持っていたツールやアプリケーションのログ・ファイルから、どこかにボトルネックがあることは解っていた。しかし、これらのツールでは、問題がどこで起こっているのかを特定できなかった。

「プロトコル・アナライザーを使って、タイムアウトの原因を探そうとしました。実際にこのツールは果たすべき役割を果たし、我々は、アナライザーからのパケット・デコードを調べました。しかし、多数のソフトウェア・プラットフォームとインフラストラクチャを持つこのアプリケーションに対して、複雑に統合しているあらゆるポイントからこれを実行しているのでは、原因を究明するまでに長い時間がかかることは明らかでした」と、ネットワーク・サービス管理者のマット・エバンソン(Matt Evanson)氏は振り返る。

「私たちは、アプリケーションを断片ごとに見て、リアルタイムにトラブルシューティングをしようとしていました。スタッフがそれに費やす時間とコストだけを取っても、これは高くつく問題になっていました。そこでコンピュウェアの担当者に連絡し、ApplicationVantageのデモンストレーションを依頼したのです」

パフォーマンス問題を特定する:ApplicationVantage

ApplicationVantageは、本番稼働しているアプリケーションのパフォーマンス問題を特定し、解決へと導く。重大な業務を遂行するアプリケーションの詳細なトラブルシューティング分析を提供することにより、ApplicationVantageは、クライアント、ネットワーク、サーバー、あるいはアプリケーションそのものに対する劣悪なエンドユーザーへのレスポンス時間の原因を特定する。

「他のアプリケーション・パフォーマンス・ツールとの比較で、高く評価されているのを見たことがありました。そこでコンピュウェアの担当者に対して『問題がどこにあるか、ApplicationVantageによって把握できるようになるのなら見てみたい』と言ったのです」と、エバンソン氏は語る。

短いデモンストレーションの結果、ApplicationVantageは、アプリケーションからある程度の情報をキャプチャした。しかし、ファーム・ビューローのITチームはさらにデータを収集したかったため、1晩試すことができる評価版を求めた。「私がこのツールに感服したのは、ここでの体験でした。コンピュウェアの担当者は、2、3のデータ・キャプチャを実演した後、評価版を置いて帰りました。その夜、アプリケーションが使い易くなる時間帯を見計らって、私は製品を使ってみました。ApplicationVantageの使い方を教わったことはまったくありませんでしたが、私はボトルネックがどこにあるかを絞り込むことができたのです」と、エバンソン氏は言う。

問題は、メインフレームの処理と応答が終了するのを、中間階層にあるサーバーが長時間待たされている、という点だった。この情報を得てITチームはさらに深く追究し、特定のボトルネックを探した。その結果、DNSのルックアップが問題だった。

「知識は力となる」とプライス氏は言う。
「ApplicationVantageを使うことで、我々は、アプリケーションでうまく機能している部分を把握し、一方で機能していない部分を迅速に特定することができました。かつてない速さで問題を究明できたのです」

製品だけではないコンピュウェアのサポート

ApplicationVantageは現在、稼動中および開発にあるアプリケーションのパフォーマンス問題をチェックするため、日々活用されている。
さらに、ファーム・ビューローのメインフレーム開発者は、コンピュウェアのStrobeも導入した。メインフレーム環境のアプリケーション・パフォーマンス・データを測定するソフトウェアだ。

ネットワーク・アナリストのトッド・バーケンホルツ(Todd Birkenholtz)氏は言う。「ApplicationVantageを毎日使っています。インストール直後は、すべてのアプリケーションを調べ、それぞれがどのように動作しているかを理解し、異常な点を探しました。今では、アプリケーションについて過去の記録に基づく考察ができます。どれかひとつが機能停止や問題を起こしはじめれば、過去にさかのぼって何が変わったのか、その変更がネットワーク帯域にどう影響しているかを理解できます」

バーケンホルツ氏は、ApplicationVantageの長所を実例を交えて紹介してくれた。「最近、ミネソタ州のオフィスで、ネットワークから切断されることが増えていることに気づきました。我々のオフィスはアイオワ州ウエスト・デモインズにありますが、ApplicationVantageを使って、あるDHCPサーバーが問題となっていることを把握しました。ApplicationVantageがなかったら、ミネアポリスに赴いて、ネットワークにアナライザーで調査しなければならなかったでしょう。そして、その間の2〜3日、ミネアポリスのオフィスはネットワークから外されたままの状態でした。ApplicationVantageがあったからこそ、数時間で問題を解決することができました」

ファーム・ビューローのITチームを感心させたのは、ApplicationVantageのパフォーマンス・ボトルネックを検出する能力だけではなかった。

「コンピュウェアの営業とサポート・スタッフには驚きました。彼らのようなサービスを提供できる会社は、そう多くはないでしょう。我々が使えるようにデモを提供してくれましたが、それも実に迅速に来てくれたのです。我々に製品を売ることだけでなく、我々の問題を解決することに関心を抱いてくれていることは明らかでした。
この点は、今までの関係を通じてずっと続いています。顧客の声を聞き、一緒になって取り組んでくれる。これこそが、顧客とベンダーの関係を強めたり駄目にしたりする要因であり、この点はいくら強調しても足りないほどです」と、プライス氏は言う。

※この内容は米国における事例であり、日本ではサポートされない製品・サービスが含まれていることがあります。
※文中に記載された名称は、各社の商標または登録商標です。

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キーファクト

ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社
(Farm Bureau Financial Services)

  • 複数の州で事業展開する保険投資企業
  • 本社アイオワ州ウエスト・デモインズ
  • 販売員2000人、従業員1700人を擁する
  • 個人、企業、農業主を対象に保険および金融サービスを提供する

URL:

http://www.fbfs.com/

インダストリー:

保険

チャレンジ:

ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社は、保険証券の情報を独立販売員に提供するための主要なアプリケーションについて、パフォーマンス問題を抱えていた。内部のITチームで問題を追究しようとしたが、達成できずにいた。複数の層から成るホストおよびサーバー・アプリケーションのアーキテクチャのせいで問題が生じている、というのがITチームの推測だったが、システム管理ツールでは問題点を特定できずにいた。

コンピュウェアからの解答:

ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・サービシズ社は、コンピュウェアの製品検証のためにApplicationVantageを導入した。ApplicationVantageは、わずか90分で重要なアプリケーション業務処理が行なわれている複数のロケーションからデータを収集し、メインフレームと分散システムの間のコミュニケーションが問題であると絞り込んだ。同社のITチームは現在、稼働中にあるアプリケーションのパフォーマンス問題を特定し解決するのに、ApplicationVantageを使用している。さらに、同社のOS/390チームは、コンピュウェアのSreobeを導入した。これは、OS/390環境のためのアプリケーション・パフォーマンス・データを測定・分析するソフトウェアである。

コンピュウエア ソリューション:

 

「知識は力となる。ApplicationVantageを使うことで、我々は、アプリケーションでうまく機能している部分を把握し、一方で機能していない部分を迅速に特定することができました。かつてない速さで問題を究明できたのです。」

ファーム・ビューロー・ファイナンシャル・
サービシズ社
情報オペレーション・ディレクター
テリー・プライス(Terry Price)氏