Success Story
『Strobe』によるアプリケーション 性能管理で、 システム構築の生産性と信頼性の大幅向上を実現
不動の競争優位性を維持するために高い競争力維持を目指す第一生命は、変化する市場環境に即しながら、常に顧客を中心に据えたスタンスを堅持する姿勢を貫いてきた。個人データを含む秘匿性の高い大量のデータをハンドリングする保険会社のシステムには、厳しいミッションクリティカル性が求められる。したがって、そのプラットフォームには、堅牢なメインフレームが活用されてきたのである。 一方、潜在的なコストが膨らみがちなメインフレームを活用しながら、変化著しい時代環境の中で高い競争力をキープし続けるには、システムの開発〜運用に至るコストや性能など、トータルな視点による生産性の向上が不可欠となっている。DLSは、そんな時代変化を先見し、すでに10年来、アプリケーション性能解析ツール『Strobe』を活用し、アプリケーション開発や運用の性能管理を徹底してきた。 標準ツールとして開発者の生産性向上をサポートしてきた『Strobe』現在では、開発段階から『Strobe』による最適化が図られているので、大きな数値的効果はなかなか顕在化しにくいが、本番移行後のデータ量増加やデータのバリエーションの変化などにより、パフォーマンス問題が顕在化することがあり、『Strobe』は欠かせない。例えば導入期には、JOB稼働に18時間19分、CPU時間も9時間12分を要していた170万件のデータのバッチ処理が、『Strobe』によるチューニングのおかげで、JOB稼働:11時間11分(39%カット)CPU時間:3時間39分(61%カット)にまで圧縮されたという実績を上げTCOの削減に大きく貢献している。 また、『Strobe』による性能測定作業自体は極めて簡単だが、『その結果をどう読むか』という判断こそが大切となる。「そこに、多くの事例を蓄積してきた当社のアドバンテージがあります」と語る高師氏。実際のチューニングでは、『Strobe』と複数のツールを組み合わせて使うことも多いと言う。 今後もさらに『Strobe』の活用フィールドは広がるさらに第一生命では、全国5万人の営業職員のモバイルPCと1万人の内勤職員のデスクトップPC を有機的につなぎ、顧客先でもすぐに保険設計ができる環境整備を実行。そのために各支社や営業所などに分散していたローカルサーバー群を、センターに再統合する大プロジェクトを進めた。メインフレーム上の基幹業務でも追加・変更が頻繁に行われるが、そこでも、複雑なSQLのチューニングに『Strobe』が活躍している。 開発過程における検証やそれに基づく生産性の向上、本番環境におけるトラブルや性能調査、さらに将来計画やシステムの負荷バランスなどを見据えた計画的性能調査など、『Strobe』活用フィールドは極めて広範なものとなっている。 そのため、「測定結果をどう読み取るか」というノウハウこそが『Strobe』活用のポイントとなる。幸い、DLS はグループ企業を含め、社員同士が自由に交流し、お互いを高め合う切磋琢磨の文化が存在している。 ※文中に記載された名称は、各社の商標または登録商標です。
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